【SCOPE】猪口 さし石 / 東屋
寒い日は熱燗にかぎるぜ!こんにちは、saponicaです。
今回は熱燗呑む時にもサイコーな雰囲気、スコープの手ぬぐいと連動の和食器企画から登場した「猪口 さし石」3種を使ってみました!な、お話。
※トップの画像のキン肉マンは関係ありません。
東屋発、デザインはグラフィックデザイナーの立花 文穂氏。金と銀の大きな丸をどーんどーんと並べた絵付けになんとなくな清々しさ、絢爛だったり、趣も感じたり。個人的にはめちゃツボなデザイン。
我が家にはすでに猪口が家族分ありますが、こんなのいくつあっても邪魔にならないと自分に言い聞かせ、全種ゲットしてしまいました。妻のあきれた顔を思い浮かべながら。
嗜むならばの「上ゲ高台」
一番小ぶりなこの猪口は「日本酒を嗜む」という言葉がぴったりなサイズ感(まあ、杯を重ねれば関係なくなるんだけど)。ゆっくりちびちび酒を呑む時に使いたい酒器。その他にも塩辛とかちょっとずつ食べる系の酒のつまみを盛る器として。和食から離れてオリーブ乗せたりとかもいいかも、今度やってみよう。
用途の幅が広い「蛇の目高台」
ここで紹介している3種類の中でも一番用途の幅が広い「蛇の目高台」。湯呑やそば猪口として使うのもしっくりくるし、茶碗蒸しをするのにもいい形とサイズ。ちょっとした小鉢感覚で使える便利なやつ。
微妙なサイズ感と形が乙な「細」
一見何に使ったらいいのかなと考えてしまった微妙さがおもしろくて手に入れた「細」。容量は蛇の目と上ゲの中間で個人的にはお酒を呑むときに使ってますが、お茶や白湯を飲むのに使うのもかっこいいのではないかと思います。
最後にお手入れと保管方法について少し。絵付けに使われている金銀、金はそうでもないですが銀はほおっておくと「硫化」によって黒ずんでくるらしく。空気中に含まれる硫黄成分がその原因のようですが、黒ずみをなるべく防ぐため、保管するときはジップロックのような袋に入れたり、布で包んでおくのが良いようです。あと洗った後は自然乾燥じゃなくすぐに拭いてやるってのも大事(食洗器は×)。
ちなみに黒ずんできたらアルミホイルと重曹、塩を使うなどすれば、ピカピカにできるみたいですが、日ごろから小さい心がけをしておくと大きな手入れの手間が省けるし、愛着もわくってもんです。