saponica

暮らしとインテリア

【SCOPE】Slowpe ’Slice’

こんにちは、saponicaです。

「ゆっくり織って、ゆっくり染める」がテーマのスコープオリジナルテキスタイルシリーズ「scope slowpe」。

今までのscopeのファブリックシリーズとは一味違う、赤字覚悟で布からデザインするというこだわりの強さがいかにもscopeらしくていい、そんな布シリーズの第一弾は我が敬愛するテキスタイルデザイナー鈴木マサル大先生によるデザイン「No.001 Slice Blue」。

生地はベースが生成り、繊維が絡み合ってできた節(糸のかたまり)のある糸で織っていて雰囲気がいい。柔らかめで使う前から使い込んできたかのような馴染み具合もナイス。多少シワの入っている状態で敷いても気にならないユルさがいいです。

サイズはいくつかある中で、我が家にお迎えしたのは230cmの一番長いサイズ。テーブルは160cm幅なので少し長め。たまに160cmに40cmのテーブルをつなげて200cmなテーブルの使い方をするのでソレに合わせました。柄が3リピート分くらいあるんですが、マックスで広げるとなかなかの迫力。

布が入っているパッケージも専用の箱をつくられていて気合の入り方が違うなと感じます。デザインはドリルデザイン。シンプルなグレーのパッケージは縁の部分にブルーが入っているシャレた仕様。布を使わないときはこの箱に…ということなのかどうかはわからないですが、布が大きいせいか、一度洗濯した布をこの箱に入れるのは至難の業なので別の用途を考えたいと思います。捨てるのはもったいない気がするので。

このSlowpeシリーズ「一つの色柄は1年を目途に生産を区切り、別色・別柄を積み重ねていく考え」らしく、同じ柄がずっと販売されることはなさそうなので気に入ったらあるうちにゲットしておくのがいいかもですね。