思い出と遊び心のキャンドルホルダー
こんにちは、saponicaです。
とても涼しかった今朝。空気が心地よいくらいに冷たくていよいよ秋本番な感じ。一番好きだけれども一番短いこの季節、存分に楽しみたいと思います。
さて、この週末は部屋のインテリアをほんの少し模様替えしてみました。
飾りたいけど並べてもイマイチピンとこなくて棚の隅でスタンバってたキャンドルホルダーと、飾ってたけど誰の目にも留まってなかったのが気になっていたドライフラワーの組み合わせ。
このキャンドルホルダーにはちょっと思い入れがあって、5年前のヨーロッパ旅行でオランダのピートヘインイークというデザイナーさんの工房兼ショップに行った時に手に入れたものなんですが、帰国する際、これが入ったカバンごとドイツの空港に置き忘れてしまって、それを家に帰ってから気づくという大失態。めちゃめちゃ凹んだなぁ・・・。
で、なんでそれが今家にあるかというと、持つべきものは現地の友人、というか語学の先生なんだけど。その先生に忘れ物しちゃったけど、どうしたらいいだろうかと相談してみたところ、空港に問い合わせてくれて、なんとブツが預かり所にあることが確認され、わざわざ空港まで荷物を取りに行って、さらに日本に送ってくれました。その間にも引き取りの書類を作ってくれたりだとか、諸々お手間おかけした…本当に感謝なしでは語れない思い出。いつか先生には直接会って感謝の気持ちを伝えたい!このキャンドルホルダーを手に取るたびにそう思う。本人は忘れてるかもしれないけど・笑。
そんなキャンドルホルダーですが、製品自体もなかなか面白いもので、鉄の板からくり抜いただけの平面な状態で売られていて、自分で折り曲げて形を作るという、ちょっとした工作キット的なものなんです。鉄板なので当然硬く、ホルダーの形状にするにはかなりの力を要する。ぼくはペンチ使いながら曲げましたけど、なかなかハードでした。それだけにうまく形を作れたときは達成感というか満足感が味わえる、こういうユーザー任せな遊び心の効いているものは好きです。
それにドライフラワーをあしらって、ようやく部屋のメインに、納得できるような形で持ってくることができてうれしい。