ガツのトマト煮込み
こんにちは、saponicaです。
楽しかったバスケットワールドカップがドイツの優勝にて幕を閉じました。我らが日本代表は2次リーグには進めなかったものの念願のオリンピック出場権を獲得!思いのほか日本中がバスケで盛り上がって、バスケ好きなぼく(にわかですが)としては大いにうれしい今日この頃です。10月からはBリーグの新シーズンが始まりますし、この勢いでどんどん国内リーグも盛り上がってほしい!と願うばかりです。
さて、バスケとはまったく関係ないですが、今回はワインにピッタリ!パンやパスタのソースにも使える!ぼくの得意料理でもある「ガツのトマト煮込み」をご紹介しようと思います。
ガツとは豚の胃袋のことで 肉厚で歯ごたえがあるのが特徴。あっさりとした味で臭みもわりと少ない食べやすいモツです。居酒屋さんに行くとガツネギってメニューをたまに見かけることがあるかと思いますがそのガツです。
今回のトマト煮込みはもともとイタリア料理でいう牛の第2胃袋にあたる’ハチノス’という部位(トリッパ)でつくってたもの(トリッパのトマト煮込み記事は下記より)を’ガツ’に変更したもの。牛ハチノスより豚ガツのが断然安いというのが変更の大きな理由なのですが。
トリッパとガツは食感も違えば、風味も少し違いますが、我が家ではガツでつくる方が人気。「ガツッパ」として親しまれています。
最近では仕入れるガツは1kg。韓国料理の食材を扱う「韓国市場」さんで購入しています。ちなみにこちらのガツは国産豚でボイル済みのものです。
届いたら圧力鍋に水と料理酒を入れてやわらかくなるまで茹でます。茹で上がったら取り出して切り分け。いつも煮込みで使う分と残りはガツネギにするので分けてジップロックで冷凍庫にインしています。毎回煮込み800g、ガツネギ200gの割合で分ける感じ。
トマト煮込みのレシピ
材料
- ・ガツ(下茹で済)
- ・セロリ
- ・トマト缶
- ・玉ねぎ
- ・大豆(水煮)
- ・ニンニク
- ・鷹の爪
- ・赤ワイン
- ・塩
- 1. みじん切りにした玉ねぎを少しきつね色になるまで炒める
- 2. 炒めた玉ねぎにトマト缶を投入し少し水分を飛ばす。
- 3. できたトマトソースは数時間寝かせる。
- 4. 茹でたガツをだいたい1x3cmくらいの大きさに切る。
- 5.セロリをガツと同じくらいの大きさの感覚で切る。
- 6.鍋にオリーブオイル、つぶしたニンニク、鷹の爪を入れ火にかけて香りを出す。
- 7.ガツを炒め、その後セロリ、水煮の大豆を投入し少し炒める。
- 8.鍋にトマトソース、赤ワイン、塩を入れてコトコト煮込めば完成。
いつもは大体上記のレシピですが、今回は細かくしたセロリの葉を6の段階で入れています。あと、水煮の大豆は少しでもガッツリ食べ応え感が出るようにいつも入れていますが、子供にも好評です。
パンにつけたりパスタにかけたり
さっぱりしてるけどガツの風味がしっかり味わえ、食べ応えもバツグンなトマト煮込み。そのまま食べるのもありですが、トマトソースにパンをつけて食べたり、パスタにかけて食べるのもおいしい。
パスタで食べる時は少し粉チーズをふるとさらに美味しく食べられると思います。
お酒はもちろんワインで。今回はコストコでゲットしたアメリカワイン。どっしりとした重ための味わい、飲むとフルーティーな甘さが広がる美味しいワインでした。こりゃリピしたい。
ちなみにこのガツ煮込み、次の日のランチにも食べようと思ってたのに一晩でなくなってしまいました。ガツ800gも使ったのに。。。