シンプルに美味しくお酒もススム「塩カツオ」
こんにちは、saponicaです。
暑い日差しが肌に突き刺さり外に出るのが億劫になる毎日。少し外出するだけで体がダルダルになりますね。ぐったり疲れたその日の夕食には活力の出るナニカを食べたいところ。
「活力が出る」といえばウナギ!ですが、カツオもまた疲労回復にいいとのこと。スーパーに行ってもカツオのたたきが売られているのをよく見かけるようになりました。薬味をいっぱいのせて食べるカツオのたたき、美味しいですよね。
と同時に気づいたんですが、刺身用の炙ってないカツオってのも売ってるんですね。あんまり気にしたことなかったけど昔からありましたっけ?あとたたきの炙る前の皮付きのやつとか。
ということで今回はその刺身用のカツオを使って「塩カツオ」という一品を。
たまたまカツオのたたき以外の食べ方を調べていて、良さげなものを見つけて試しにつくってみたんですが、これがシンプルな割になかなかの美味。個人的にはもしかしたらたたきよりも好きかもしれないということでご紹介しておきます。つくりかたはめちゃ簡単です。
つくりかた
- 材料
- ・カツオ(刺身用)
- ・塩
- ・生姜
- ・ミョウガ
- 1.カツオをサッと水洗いしてペーパーで水気をきる
- 2.1をバットに乗せて塩をたっぷりまぶす
- 3.冷蔵庫で30分〜1時間ほど寝かせる
- 4.カツオの表面から出た水分と塩を洗い落としてペーパーでしっかり水気をきる
- 5.食べやすい大きさに切って、千切りにした生姜を添える
臭みもなくサッパリ食べれます
塩の力でカツオの身から生臭さを出して、それを洗い流してるのでカツオの生臭さもほとんど感じることなく、程よい塩味でさっぱりと食べれます(寝かせる時間によって変わります)。
千切りにした生姜は食感のアクセントに。夏バテ予防にも効果的!今回はレシピにはないですがミョウガも合います。
このカツオのレシピですが、元漁師の水産庁職員・上田勝彦氏による魚のイロハを掲載した「ウエカツの目からウロコの魚料理」という本に掲載されているそうです。
おもしろそうなので読んでみたいですね。
泡盛、焼酎、日本酒や白ワインにも!
今回はメインのメニューがゴーヤチャンプルーだった関係上、泡盛と共に。いただきものの小さなボトルのセット。こんなんすぐなくなっちゃう(笑)
泡盛も悪くなかったですが、この塩カツオに関しては日本酒がサイコーに相性いいかも。辛口の、土佐鶴でしょうかね、やっぱ。もう少しカツオが旬になった頃にまたマリアージュさせてみたい。今の時期(夏)だったらキンキンに冷えた辛口の白ワインとかスパークリングワインとのコラボも試してみたい。
お試しくださいませ〜。