saponica

暮らしとインテリア

SCOPE企画の和製ベルマングラスを日々愛用

こんにちは、saponicaです。

今回は最近ぼくのお気に入りですっかり日常使いするようになったグラス、2023年6月にインテリアショップSCOPE(スコープ)から発売されたBellman(ベルマン)について少しレポってみたいと思います。

ベルマンは2018年までスウェーデンのガラスメーカー skruf(スクルーフ)によって生産されていたもので、それをスコープが3年以上の歳月をかけて復刻したもの。今回はウイスキー、タンブラー、ボウルの3種類がラインナップされました。

引用:scope version.R

復刻版は生産が日本になってるところが大きく変わった部分で、ベルマンのデザイナー インゲヤードローマン氏の協力の下、大阪のfresco(フレスコ)というガラスメーカーで生産されるようになったとのこと。

我が家ではウイスキーとタンブラーをひとつずつお迎えしてみました。

ベルマン ウイスキーとタンブラー
ベルマン ウイスキーとタンブラー

シンプルな形にして複雑な表情

デザインは超シンプルですが、ひとつひとつ微妙にサイズ感や形、ガラス表面の揺らぎ方なんかも違っていて、そこがこのシリーズの魅力なんだと思います。液体を入れたり、光を通してみると映し出されるガラスの揺らぎにちょっとした特別感を感じたり、カッコイイと思えるようになるとこのグラスに価値を感じられると思う。



ちなみにスコープではこのベルマン含む個性の違いがある商品については一つ一つ画像を見ながら選べる「個別販売」ってのをやっていて、あえて個性強めのやつを選んでみました。

「ベルマンの目」と呼ばれるグラス底のザラついた丸い跡はこのグラスの重要なアイコンだそう。

グラスは重さによってはちょっとしたストレスになって、いつの間にか使わなくなってしまうことがあるんですが、その点このグラスはむしろつい手に取ってしまう軽さ。

全然参考にならない比較

そういえば昔、廃盤になってるスウェーデンのskruf製のベルマン ウイスキーを弟に贈ったことがあるんですが、せっかくなので借りてきて比べてみることに。

左がskrufで右がfresco。大きさが若干違うけど製造元の違いではなく単なる個体差だと思う。

もともと個体ごとに形や大きさが若干異なるので、日本製とスウェーデン製の製造元の違いはよくわからないです。はい。まあ、はっきり違うと言えるのは裏の刻印くらいかな。



あと、我が家のグラスでよく使われているアイノアアルトやカルティオグラスと並べての大きさ比較してみたり。

左からベルマン ウイスキー、イッタラ カルティオ、イッタラ アイノアアルト、ベルマン タンブラー

ついでに日本製ベルマンを製造しているフレスコは東屋のBarってグラスシリーズもつくっていて、我が家にあるBarシリーズのジングラスも並べて記念撮影してみるっていう自己満の世界。カッコよ!カーッコよ!!

左が東屋のジングラス、右がベルマン ウイスキー

ちなみにお盆は東屋の銀メッキ真鍮盆。これもカーッコよ!

いつの間にやら日常使いしてる

販売しているショップ scope(スコープ)のシャチョウは、水や茶を飲むのにこのベルマン(ウイスキーの方)を日々愛用しているとのこと。さすがにこんな高級グラスそんな気軽に使えますかいなー!って、最初こそ慎重に特別感を持って使ってたんだけれども、そのうちに日々愛用するようになってコレで水をよく飲んでいることに気づく。とにかく使いやすさは抜群なんですわ。ぜひ使って!

って煽っておきながら次回の入荷はいつになるやら。ですので気になってる方はサイトチェック、メルマガ登録マストでお願いします。