雰囲気から楽しむお家おでん
こんにちは、saponicaです。
秋は煮物の季節!煮物がうまい!ぐつぐつ煮込んだおでんがうまい!
というわけで、今年も少し寒くなってきたこともあり、今季初おでんが登場。
おでん鍋で気分がアガル
我が家ではたくさんの具材をお鍋2つ使って煮込んでおいて、テーブルに出すときは夕食で食べる分だけ別の鍋に移して出すことが多い(残った分は次の日の昼)。
で、その別の鍋に使っているのが実家で眠っていたおでん鍋。銅の枠がついた、いかにもなおでん鍋で、特別良いものではないんだけど雰囲気が良い。
居酒屋や屋台で食べてるような気にさせてくれる、おでんの時にしか使えない鍋だけど、だからこそこれで食卓を囲むとちょっとした非日常感が味わえて、家おでんシーンが盛り上がります。
ノーちくわぶ ノーおでん
ところでみなさんのご家庭ではおでんの具材に何をいれますか?
地方やそれぞれのご家庭によってもいろいろ異なるであろうおでんの具材。
我が家で欠かせないのは大根、玉子、厚揚げ、練り物、こんにゃく、牛筋など全国的にポピュラーなものに加えて、関西ではめずらしく「ちくわぶ」が入っているのが特徴。東京出身の妻の好物で、最近では関西のスーパーなどでも買えるということからちくわぶデビュー。
小麦粉をこねて茹でた、超極太の麺のような存在のちくわぶ。出汁がしゅんだ(しみ込んだ)状態の味はもちろん、食感もハマりました。
今ではすっかり「ノーちくわぶ ノーおでん」、そのくらい好きです。
お酒はやっぱり日本酒、そしてコップ酒
おでんにお酒。迷うことなく日本酒ですね。
それも華やかな香りとサラッとした飲み口のような上品なものではなく、おっさん好みな荒々しいザ・日本酒との相性が良いように思います。好みの問題もありますが。我が家ではもっぱらパック酒。
それをシャレた日本酒グラスではなくコップに注いで飲むと雰囲気がアップします。古い刑事ドラマで刑事がおでん屋台で一杯ひっかけてるイメージです。
ちなみに最近、北欧デザインの名作グラス「iittala(イッタラ)のカルティオタンブラー」などもコップ酒をやるのにいいなーと思うのですがどうでしょう。おでんのような和の食卓シーンに「合うか合わないかはあなた次第です!」のような微妙なところ、そそりませんか?
そんな楽しいおでんですが、唯一、おでんってごはんのお供にはならないんだよなぁ…なんでかなぁ。