取り皿大臣
こんにちは、saponicaです。
じめじめ蒸し暑い土曜の午後、我がお母ちゃん(ヨメさん)と久しぶりにキッチンを整理しました。食器棚の食器の位置を見直したり、いらないものを捨てたり。少しでも家事をスムーズにこなすための定期的な整理整頓、大事っス。
我が家では食器の収納に食器棚2つと、竹製のフタ付きボックスを使っているんですが、今回はこのボックスについて、かれこれ10年くらい使ってますが、ずっと使っていてますます使い勝手がいいなぁと愛着を深めていますのでちょっとご紹介しようと思います。
もともとこの製品のコンセプトは、グラスもお皿もカトラリーも、全部この箱にピクニック行こうぜ!ヒャッハー!そんなんだったかと思います。そんなテンション高いかどうかは知らんけど。なので購入当初はご飯食べるときは、ピクニックに持っていくが如く、箱ごとテーブルに出せばいいじゃん!便利じゃん!そんなつもりでいたんですけれども、実際使ってみると、食器全部入れたらすげー重くなるし、箱もデカいし、んなことできるかっ!ってな結論に早々に至る。固定の小収納家具として使うことにしました。
固定で使う、そう割り切ってみるとこの箱の使い勝手の良さが発揮され始めます。気軽に持っていけるサイズではない大きさ、それだけになかなかの収納力がありますし、間仕切り位置を変えられる仕切りがついてるので、お皿とカトラリー、その他諸々キレイに分けられるナイス。
さらにボックスのフタはピクニックにおいては簡易的なテーブル替わりということでしょうか、トレイとして使えるのでテーブルへ運ぶ際に食器をまとめてのっけていける。これはなかなかのBEN LEE、便利です。
Ben Lee
便利
今回の整理整頓は、各収納の役割を決めて、動線をスッキリしようがなんとなくのテーマで、このボックスはそのままテーブルに持っていく食器・カトラリー大臣に任命。トレイに取り皿と必要なカトラリーを載せてサッとテーブルへ的なイメージもやもや。食事の準備の動線が少しスムーズになれば御の字。この箱の我が家での価値も上がること間違いなし。
収納変更後、この画像見てやっぱ違うなと一部入れ替えました。
ちなみにデザインはヒトもモノもシンプルに収納してしまう「収納の魔術師」、とぼくが勝手に思い込んでいるフィンランドのデザイナー ハッリコスキネン氏。イタリアのブランド アレッシーから2010年に販売されたものですが、既に廃盤になってるっぽく、替えがきかないのが残念。同じようなの日本で作ってくんないかな。できればもう少し小さいサイズで。