「キッチリ」と「ウネウネ」
いよいよ本格的な暑さ到来!お茶にビールにレーコーに!キーンと冷えたものをガブガブ、、飲んでますかーっ?!ダァー!
というところからの、飲み物を飲む際に欠かせない道具「グラス」、についての話題をひとつ。我が家には、まあ僕がグラス大好きということもあり、4人家族でそんなに必要か?ってくらい、たくさんのグラスがあります。そんなにたくさんのグラスがいるのか、否か…については、また今度触れることにして、今回はその一部をご紹介。
パッと見同じもののように見える2種類のグラス。サイズは、ほぼ同じなんだけれどよ〜く見ると片方はきっちりとした円じゃなくて、ちょっといびつな、ウネウネした形状をしてます。
「キッチリ」な方はフィンランドのデザイナー カイ・フランクが1950年代にデザインした「カルティオ」という、北欧好きな人で知らない人はいないでしょーってくらいマストなブランド イッタラのグラス。
もうひとつの「ウネウネ」はオランダのデザイナー ピート・ヘイン・イークによるもので、去年(2018年)IKEAから発表された「インドゥストリエル コレクション」のグラス(もう生産は終了?)。
前者の「グラスとしての機能を追求した」シンプルな形は、見た瞬間「めっちゃキレイ!」って感動して手に入れたのをよく覚えています。一方で、「一点物感(個性)のある量産品」というのを形にした後者は、その遊び心が面白い、ちょっとニヤっとしてしまう、そんな印象。
「キッチリ」と「ウネウネ」、同じサイズのグラスにある小さな違いなんだけれども、それぞれ全く違ったコンセプトがしっかりある。だから余計に、かもしれないけど、どちらも魅力的だし、それぞれに使い勝手以上の良さを感じます(値段は全然違うねんで!)。デザインって奥が深いんだなぁ〜と、今更ながらに思う今日この頃。
どちらのグラスも家族みんなで愛用中!好きなデザインのものを気軽に使えるって、ちょっと幸せ感じますよね〜。