saponica

暮らしとインテリア

スツール60三段活用

1930年代から生産がず〜っと続いてるっていう、とてつもなく息の長いフィンランドの名家具 artek(アルテック)のStool60。形を見れば、ああ、これ知ってる!って、それはこのスツールなのか、もしかしたら似たような別物なのかもしれないけど、我が家ではモノホンのスツール60(scope別注)を使っていて、それはそれはとても重宝してます。

スツールなんだから本来の目的はもちろん座るってことなんだけど、お尻をのっけてみるとよくわかる座面の微妙な広さ。何か置きたい、置いてみたい!そんな衝動にかられます。そう、サイドテーブルとしてすごく使い勝手がいいんですね。

僕はPC作業する時のサイドテーブルとしてよく使います。作業台として使ってるデスクは、部屋が狭くなるのが嫌という理由から比較的コンパクトサイズなものを使ってるんですが、それゆえ、飲み物なんかを置くスペースがない。置いたとしても何かの拍子にこぼしてしまったら、まあ大変!ってことは避けたいのです。そこでこのスツールが役に立ってくれてます。高さもちょうど良くって、スッと手を伸ばしたところにコーヒー(お茶でもいい)がある。これが、いいんです。もしかしたらデスクに置くよりいいかもね的な、何気無いストレスからの解放か。

あとは、これはダメですよーって言われてるんだけど、みんなどうしてもやっちゃうんだろうなぁっていう、踏み台的使い方。いや、これほんと便利なんですよね、ダメだけど。子供なんかは届かないとこのものはこれに登って取ってるし。ダメだよと言おうが言うまいが。そういう意味では、このスツール、3本脚と4本脚があって3本脚の方がカッコいいと思う派の方が多いかと思うんですが、我が家は4本脚を選んで正解だったのかなって気がします。心配は少ない方がいいですからね。言うこと聞いてくれないんだ…うちの子供って・笑

とにかく、「座る」「置く」「乗る(←ダメだって…)」が重宝しまくり!もう2、3脚欲しい!(スタッキングできるのでお客さん用とか)そんなスツール60は、人にオススメしたい私的お気に入りです。

ちなみに、本来の目的である「座る」ですが、我が家では長男のダイニングチェアとして活用中。背もたれがあるとそこにもたれ掛かって食べるんで、何度も注意したんだけれども言うこと聞いてくれなくって、ついには背もたれ禁止でこのスツールに。罰です!バツ!・笑。そのうち下の子も背もたれ禁止になるのかな…やっぱもう一脚買わなきゃ!