saponica

こんにちは、saponicaです。

暑い暑い夏！こんな暑い夏は涼しい部屋でのんびりダラダラしていたい派のぼくですが、ちゃんと家族サービスしないとね。ってなことで、計画した淡路島への小旅行。

前からCMなどで気になっていたアニメ×テクノロジー×自然をテーマとした新感覚テーマパーク「ニジゲンノモリ」に行ってみようということになりました。

園内には現在、クレヨンしんちゃんやゴジラ、NARUTOなどいろんな有料アトラクションが用意されておりますが、今回は2023年3月オープンした「ドラゴンクエスト アイランド いにしえの魔神と導かれし冒険者たち」というアトラクションをチョイス。

ドラクエを知ってる方が楽しめるかも

ストーリーについてはネタバレになるのでこの記事では触れることはしないですが、ざっくりした内容としては、プレーヤーが自分の足でアイテムを集めて、強くなって、最後に魔王を倒すっていうドラクエの王道パターンを体感するって感じです。まあ、googleとかで調べたらどんな仕組みのアトラクションなのかわかると思うんですけど、あまり詳しく知らない方がより楽しめていいです。

ぼく自身も公式サイトはじめ、youtubeなどで投稿されている事前情報をほとんど見ないで来た（他の家族は調べてましたが…）のでどんな内容か知らず、子供が楽しめればいいやくらいで正直期待もあまりしてなかったのですが、ゲームを再現した風景や、フィールド上に設置されたスライムはじめ、お馴染みのモンスター、そしてバックに大音量で流れる音楽も相まって想像以上のドラクエ感。撮影ポイントもたくさんあります。

町を歩き回って人ん家のタンスやツボの中をのぞいたり、町の中と外を何度も行ったり来たりするのもドラクエではお馴染みの光景ですが、それを実際に体験できるようにうまく工夫されていて、特にゲーム内のツッコミどころになっている「人の家のタンスやツボの中をのぞく」という行為をやってる自分にちょっと笑えました。次にドラクエをやる時にはもっと感情移入してプレイできそうです。

小さいお子様でも簡単に楽しめるように難易度は低く設定されてるので、子供たちはドラクエに詳しくてもそうでなくても単純に楽しめます。我が子（小学生と中学生）も疲れ知らずでナゾ解きに夢中でした。ドラクエのことを全く知らない妻も意外に子供と一緒になって楽しんでいるようでした。

ジェットコースター的な刺激はないので荒波に揉まれてきた大人にとっては物足りなさを感じる部分もあると思いますが、ドラクエの世界観を楽しむという意味ではおもしろいと思います。もしドラクエについて知らないのであれば、少し勉強しといた方がより楽しめるかも。

所要時間は長めなので疲れに注意

アトラクションの所要時間は今回メインのストーリーにプラス、追加料金でサブクエストを入れたので、3時間程度。けっこう長かったですがサブクエストも入れた方がストーリー的には深みが増して面白いです。ちなみに今回は「カンダタのいたずら大作戦」というサブクエストでしたが、内容は都度変わるかもしれないので公式サイトをチェックしてください。

アトラクション終盤になると暑さもありヘトヘトでしたが、大人が休んでる間も子供たちがテキパキ動いて必要なものを集めてきてくれたのでなんとか踏ん張れました。歩くのがメインになるのである程度体力が必要＆荷物はできるだけ少ない方が良いです。夏場なら暑さ・熱中症対策も必須！

最後にルイーダの酒場で映えを狙うも良し

アトラクションの最後はルイーダの酒場と称するレストラン＆ショップ。レストランでははぐれメタル色したぱっと見気持ち悪いカレーが楽しめるようです。美味しいのかしら。。でも映えは確実ですよね。

ショップではそこでしか手に入らないドラクエアイテムが多数！ちょっとお高めの値段設定なのが気になりますけどなかなかかわいいアイテムがそろっておりました。結局買ってないんだけど。

ということでこの淡路のドラクエアトラクション、真夏の暑さもありかなり疲れましたが、子供（特に小学生の子）は満足してくれてたし、初期のドラクエど真ん中世代のぼくも刺激こそ少なかったですが懐かしさを感じながら思いの外楽しめたかな（しばらく頭の中がドラクエでしたので）。

余談ですが、淡路島の洲本市はドラゴンクエストの生みの親である堀井雄二氏の故郷であることからドラクエの聖地とも呼ばれているそうで、洲本市民広場にはドラクエを語る上で欠かせない「ロトシリーズ」に登場する剣と盾、スライムの銅像があるそう。淡路島はまさにドラクエの島って感じ。