子供の学習サポートに便利かも。chatGPTを使って問題集をつくってみた。
こどもにとってワクワクウキウキな夏休みがスタート。
楽しみにしているところ申し訳ないが、遊ばせてばかりはいられない!しっかり1学期の復習&2学期以降の予習もしてもらうぜ!覚悟しな!!
ということで夏休みもしっかり勉強してもらう計画を立てる我が家。ぶっちゃけ1学期の成績が思うように振るわなかったので、1学期分もきっちり取り戻してもらおうと親もサポートに奮闘。
夏休みは毎年問題集を買って、宿題以外にもそれをやってもらうことにしているんですが、今年はそれにプラス、英語、数学の苦手な部分に関しては数をこなしてもらおうとドリルを自作しようと思ったのだが、これがなかなか問題をつくるのが難しい。
と、そこで閃いた。今話題の生成AI chatGPT(チャットジーピーティー)でドリル作成したらどうだろうかと。入力された文章に対して対話形式で返してくれるこのWEBツール。なんとなく、何回か使ったことがあるのですが、簡単な問題ならこれでサクッと作れるのではないかと。
とりあえず登録してみる。無料だし。
画面は基本英語なので若干不安を覚えますが、登録は以下の通りで簡単。
- 1. https://chat.openai.com/auth/loginにアクセス。「Sign UP」をクリックしてメールアドレス、パスワードを入力
- 2. 入力したアドレスに送られてきたopenAIからのメール内の「Verify email address」をクリック
- 3. Last Name、First Name、生年月日の入力
- 4. スマホの電話番号を入力
- 5. 電話番号に送られてくるコードを入力して登録完了
2回目以降は「log in」からメールアドレス、パスワードを入力する形になります。
ちなみにchatGPTには無料版と有料版があり無料版は文字数などの制限がありますが、高度なことを求めずに普通に使う程度なら無料版でまったく問題はないはず。
つくってほしい問題を指示するだけ
使い方は画面下のメッセージの入力欄に、普通に話しかけるように内容を入力すれば、ちょっと考えて数秒で何かしら返してくれます。
例えば中学1年生用の英語の教材作成の場合、「中学一年生が習う英語で例文を10個つくって」と入力するだけでも、大体その通りにつくってくれます(中学一年生をどの程度のレベルと判断しているのかは謎ですが)
ちなみに数は10個でも100個でもつくってくれます。
英文と和訳を分けたければ一度英文をつくった後に同スレッドに「上記の和訳」と送れば和訳してくれます。
「過去形は使わない」とか「疑問文だけ」、「5W1Hを使った」など、細かい条件を指定してやることで学習状況に合わせたり、苦手な部分だけを絞って問題をつくることも可能。
質問は以下の条件で~とかで、箇条書きでもいいのでジーピーティーさんが応えやすいように質問してあげることが大事です。
コピペして印刷したら問題集の完成!
つくった問題と解答はテキストアプリなんかにコピペして使ったり、印刷すれば立派な問題集の完成!
問題集を買うお金も自作でつくる時間も節約できて親としては大助かりなツール。
それを子供がきちんとやってくれるかどうかは別として。それな!
最近のアップデートでAIがバカになった?なんて話題もありますけど、中学生くらいの問題なら大丈夫でしょう?ということで、こどもの学習サポートにこれからもどんどん活用していければと思います。