saponica

暮らしとインテリア

2022年の我が家的使える食器たち その1

こんにちは、saponicaです。

あっという間に今年も終わり!

今年もたくさんっていうか、ほぼおうちごはんだった我が家ですが、今回はこの2022年、よく使った!あってよかった!っていう食器をいくつかピックアップしてご紹介しようと思います前編。

SCOPE 六寸皿 印判鳥獣五画

今年に限らず購入以来、我が家の食卓でほぼ毎日登場するお皿がこの直径18cmの平皿。

インテリアショップSCOPEオリジナル。フィンランドのデザイナー クラウスハーパニエミ氏がデザインした染付された和食器で、北欧柄なんだけど、印判にするとそれっぽさを感じさせない新しさ。和洋折衷の神髄ここにアリ。和食シーンはもちろん、中華でもいい雰囲気。最近ではケーキの取り皿として使うのもシャレオツでグーなことに気づきました。



18cmは取り皿として非常に優秀なサイズ感。これより大きいと取り皿としてはちょっとオーバーだし、小さいと野菜炒めなどの時に感じますがちょっと頼りない気がする。一回で取る量に問題があるのかもしれないが、まあ我が家的にというかぼく的にはちょうど良い。

印判鳥獣五画ということでデザインは全5柄。一番気に入った柄を単品で買うのもいいですが、個人的には5枚セットでエイヤーしちゃうのがおススメ。毎日柄を変えて使うのがちょっと楽しいのです。

とりあえず買って損ナシだと思うイチオシの食器。2023年の2月から値上げされちゃうみたいだから、ナウ、ゲッツ、ハリー!

アラビア / ルノ オーバルプレート25cm フロストベリー

パスタやカレーの時はアラビアのオーバルプレート25cmが便利でよく使います。このサイズの皿はいくつか色柄違いで持っているのですが、中でも使用頻度の高いのがパラティッシ ブラックと、このフロストベリー。割合的には後者の方が高いかもしれません。

2010年の冬に限定で販売された柄をインテリアショップSCOPEが冬の定番として復刻させたフロストベリー。フィンランドのデザイナー ヘイニリータフフタ氏のデザイン。

ブルーグレーに赤いアクセントカラーを入れて描かれた植物柄は、華やかさと落ち着きな感じがナイスバランス。料理の色を邪魔することもなくパッと明るく惹きたててくれるのがイイね。



ちょっとたじろぐお値段ですが、代々継いでいくものとして一家に一枚、いや二枚くらいあるのもいいじゃない。冬の食卓が明るく、温かく彩られてテンション爆上がりになるはずです。我が家では冬に限らず年中使ってますが。

販売は毎年秋ごろ。いつもすぐに売り切れちゃうので気になったら迷わず即買いがおススメですよ。

たち吉 盛鉢 ぶどう絵

煮物系の器として我が家の食卓によく登場するたち吉の六角盛鉢。

実家からもらってきたもので柄はともかく、使えそうだな―と選んだ器ですが、使っていくうちにそこに描かれているぶどう柄がすごく魅力的に思えてきたのは年のせいだろうか。

ぶどうといえば洋なイメージ(ワインとかワインとかワインとか)だったのですが、日本でも縁起柄としてよく使われてるみたいで和食器の柄としてもテッパン。こういう柄をサラッと使いこなせるとカッコいいなと思う今日この頃です。

サイズは大鉢ではありますが、ご家庭で使いやすく、また品のあるサイズ感(わかりにくい)。いくつか大鉢を持っている我が家ですが、使用頻度はこれが一番高いということはそういうことでしょう。

現在販売されてるかどうかはわかりませんけど、メルカリなんかでは出品されてたので興味があれば探してみてください。そんなに高いものではない。



東屋 木瓜角皿

焼き魚や卵焼きをのっけるならコレに手が伸びるし、漬物もよくこのお皿を使っていて、和な食卓なら必要だと思います、長角皿。

形はフラットではなく、少し深さがあるのも使いやすくてよいです。角が丸いのも普段意識はしないけど、安心感がでてると思います。

ちなみにこのLehti(レフティ)柄は確かSCOPEにてアルテック社製品を買った時についてきたおまけだったと思いますが非売品で、現在は同柄の正角皿に代わっている模様(2022/12現在)



デザインは他にも無地のものと、スコープ20周年の記念柄として制作された石本藤雄氏デザインのヒラヒラ柄も販売されていますがこちらは在庫限りで終了してしまうそう。現在セール中なので要チェックです(2022/12現在)

無地もスッキリしてて使い勝手が良さそうです。。

iittala Teemaプラターロング

使いどころに迷いそうで意外に使えるシーンが多いフィンランドの巨匠 カイ・フランクがデザインしたiittala teema(ティーマ)の大きな長い角皿。

我が家では主に手巻き寿司の具材をのせることが多いです。ほかにも焼き鳥だったり揚げ物だったり、意外に和の家庭料理を盛る機会が多いかも。イッタラブランドのフィンランドではどんな使い方をしてるのかが気になります。洋のシーンだったらカルパッチョサラダなんかカッコいいと思いますし、パスタをここにバサッと盛って食べる分だけ取るスタイルも素敵じゃないかとイメージします。子供が集まって遊ぶときはコレにお菓子をガサッと入れて差し入れてやるのがなんか贅沢だけどいいかも。

でかいので収納場所に迷いますが、それさえクリアすれば、料理を盛ったこの皿がテーブルのセンターにどん!とあるとかなり盛り上がるし、アイデア次第で楽しい使い方ができそうです。

後編につづく。