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国内旅行・イベント

東京で色とりどりなキノコ狩り

こんにちは、saponicaです。

先日、早朝から新幹線に乗り込んで一路東京、僕の大好きな陶芸作家の一人である鈴木 喬子さんのアトリエへ、陶のキノコたちに会いに行ってまいりました。

数年前から本格的にキノコをモチーフとした陶作品を作り続け、現在国内外の展示会で活躍中の鈴木 喬子さん。自然界に存在する多種多様なキノコからインスピレーションを得て、そこに彼女のエッセンスを加えた、独創的で魅力的な作品を創り出されています。

代々木八幡駅から徒歩5分、代々木八幡宮のすぐ隣にある陶芸作家の鈴木 喬子さんの小さなアトリエは今回が初訪問!(ファン歴はまあまあ長いよ)中に入ると大小様々、所狭しと彼女の作品が並べられていて見応えたっぷり。ウキウキ度がマックスに。

鈴木 喬子さんの作品の魅力。普段の生活の中でキノコといえば、シイタケやシメジなど、スーパーで売られているような食用のものしかイメージすることはありませんが(あとマリオとか)、それだけにキノコを部屋にインテリアとして飾るという発想が面白く。動物や植物はよくありますが。で、我が家では以前の展示会などでお迎えしたキノコを部屋に飾っているんですが、他のガラスオブジェや絵にも負けない個性を放ちながらも、部屋にいて違和感のない、そんな不思議な存在感を漂わせています。

アトリエで見つけた壁掛けキノコ。トゲトゲがめちゃくちゃかっこいい

さらに鈴木さんの作品は、飾るのはもちろん、日常生活の中で気軽に使って欲しいとの願いも込められていて、陶板であればお菓子やおつまみのお皿として、とんがり帽子のキノコはリングホルダーとして、小粒のキノコは箸置きやブローチとして、ちょっとした工夫で作品がより楽めるようになるというところにも魅力を感じます。我が家でもここぞ!という食事やお酒のシーンにテーブルウェアとして登場。見慣れた食卓が少し新鮮な雰囲気になって良き、です。

陶板はお皿として。

今回のアトリエのラインナップは大小の陶板、とんがり帽子のキノコ、小粒なキノコでした。それぞれサイズ感は同じに作られてますが、色や形は一つ一つ個性的。もしこの中から好きなの一つだけ選べって言われたら日が暮れてしまうなぁ…優柔不断な僕だから、そんな気がします。

とんがり帽子のキノコはリングホルダーとして。

小粒なキノコは箸置きやブローチとして。

奥には制作途中の巨大キノコが。完成が楽しみです。話が弾んで色付けに使う釉薬の棚や窯の中も見せていただけたり、貴重な経験ありがとうございます!でした。

今回の訪問では、前からちょっと気になっていたとんがり帽子のキノコを我が家にオミヤに。妻含め、我が家で指輪をはめる人はいないのでリングホルダーとしての実用性は薄いですが、他のオブジェと一緒に飾っておくのもいいかなぁなんて。クリスマスとか特別な食事の時に花と一緒にちょこんとテーブルセンターに置いておくのも可愛いかなぁなんて妄想したり。たくさん並んでいる中で今回は手持ちのガラスバードと一緒に並べるイメージで選んでみました。バッチリ!(個人の感想です)

これからもますますご活躍が期待される鈴木 喬子さんの陶キノコは鈴木 喬子さんのサイトや各種展示会などで、ぜひチェックしてみてください!ちなみにアトリエは展示会やコロナな影響もありオープンされてないことが多いらしいので、どうしてもアトリエに行ってみたい〜という方はHPからお問い合わせしてみられるのが良いかと思います!(返事は寝て待て)

鈴木 喬子さんのサイト
https://kyoko-suzuki.jp/